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フォトショップ 5.0差分 Macintosh版

フォトショップ 5.0差分 Macintosh版

MdN編集部 編/ 野上タカヒロ 著
定価 2,750円
(本体 2,500円+税10%)
※電子書籍の価格は各販売ストアにてご確認ください。
発売日 1998-07-30
仕様 B5変 232*182/204P
ISBN 978-4-8443-5482-6
フォトレタッチソフトの最高峰と言われるAdobe Photoshopが、4.0から5.0にバージョンアップしました。本書は、そのバージョンアップの内容だけをすばやく知るために、5.0Jの新機能・改善点のみにポイントをしぼり解説しています。また、見やすいフォーマットで理解しやすい内容となっています。出力や他のアプリケーションとの連携なども盛り込み、中級~プロユーザーを対象とした類書のない一冊です。

画像編集ソフトの最高峰Adobe Photoshopが4.0から5.0にバージョンアップしました。本書はプロの視点から、Photoshop 5.0の新機能や改善点だけを徹底的に解説。Photoshopはもう知っていて、バージョンアップの内容だけを知りたい人、バージョンアップについては知っているがもっと詳しい内容を知りたいユーザーのためのガイドブックです。



目次



目次

01 バージョンアップ内容一覧 10

第1章 ツールパレット 17
01 マグネット選択ツール 18
コントラスト差や色差に磁石のように吸い寄せられるなげなわツール
Case Study:マグネット選択(なげなわ)ツールのコントラスト感覚 20
02 スタンプツール 22
機能が整理されたスタンプツール
03 ヒストリーブラシツール 24
指定した過去の画像に戻していくブラシツール
04 マグネットペンツール 26
コントラスト差に磁石のように吸い寄せられるペンツール
Case Study:広がったパスの可能性 28
05 フリーフォームペンツール 30
ドラッグして描いた通りのパスを作成するツール
06 文字ツール/文字マスクツール 32
縦書き/横書きが別々になった文字入力ツール
07 ものさしツール 34
画像内の距離・角度を計るツール 35
08 グラデーションツール 36
タイプ別に分けられたグラデーション作成ツール
09 カラーサンプラーツール 38
固定位置のピクセル色情報を数値で調べるためのツール

第2章 パレット 41
10 ヒストリーパレット 42
操作過程の画像を記録し、さかのぼるためのパレット
Case Study:ヒストリーブラシによる途中経過の合成 46
11 文字レイヤー 48
テキストとしての属性を維持し、再編集が可能なレイヤー
12 レイヤー効果:その1 52
やり直しや編集が可能な装飾
Case Study:テキストレイヤーとレイヤー効果でウェブデザイン 58
13 アクションパレット 60
作業の手順を記録し再利用するためのパレット
Case Study:アクションパレットの有効活用 64
14 スポットカラーチャンネル 66
プロセスカラー以外の印刷インキ色(特色)をモニタ上に再現し保存する
Case Study:CMYK+特色の多色分解 70

第3章 ファイルメニュー 73
15 保存形式 74
DCS 2.0形式の追加とEPSやPDF形式の強化
16 自動処理 76
操作の自動化と複数ファイルに対する同一処理を合理的に行うコマンド
Case Study:自動処理コマンドの活用 80
17 用紙設定とプリントオプション 82
ICCプロファイルに対応した出力周り
18 環境設定 84
Windowsへの対応、仮想記憶領域の増大など拡張された環境設定
19 カラー設定 86
ICCプロファイルをサポートし、カラー環境が大幅に進化
20 RGB設定 88
カラーマネージメントされたRGBカラースペースの設定
Case Study:[Adobeガンマ]によるモニタ・キャリブレーション 90
21 CMYK設定 92
カラーマネージメントされたCMYKカラースペースの設定
Case Study:CMYK設定の詳細 96
22 グレースケール設定 98
ドットゲインの設定がトーンカーブで行える
23 プロファイル設定 100
ICCプロファイルの取り扱いを設定する

第4章 編集メニュー 103
24 自由変形と変形 104
パスや選択範囲の変形も可能になり強化された自由変形コマンド群
25 メモリをクリア 108
ヒストリーを含む4種類のメモリを消去するサブメニュー

第5章 イメージメニュー  111
26 各色16ビットカラーのサポート強化 112
より広いレンジでピクセル色を扱う16ビットカラーでの編集がパワーアップ
Case Study:各色16 bitカラーによる色補正とヒストグラム 116
27 ダブルトーンとインデックスカラーのプレビュー 118
カラーモード変換時の画像プレビューを実現
Case Study:ダブルトーンの版とレイヤーを同時に扱う 120
28 プロファイル変換 122
ICCプロファイルによる多彩なモード変換
29 色調補正系のインターフェイス 124
[トーンカーブ]、[色相・彩度...]のインターフェイス改善
30 チャンネルミキサー 128
チャンネルの色合成を簡単に行う新しい色補正コマンド

第6章 レイヤーメニュー  131
31 レイヤー効果:その2 132
影、光彩、エンボスなどの効果をレイヤー属性として設定できる機能
Case Study:レイヤー効果の使いこなし 136
32 文字レイヤーのラスタライズ 138
テキストとしての属性を捨て、通常のレイヤーへ変更するコマンド
33 整列と分布 140
複数レイヤーの位置調整や配列を1コマンドで行う機能

第7章 選択範囲メニュー  143
34 選択範囲の再選択 144
選択を解除した後の再選択を可能にするコマンド
35 選択範囲の変形 146
変形系コマンドを使って選択範囲の形状を変形するコマンド

第8章 フィルタメニュー  151
36 3Dトランスフォームフィルタ 152
平面の画像を3D空間に捉えなおして画像のパースを変更するフィルタ
Case Study:3Dトランスフォームフィルタの使いこなし 154

第9章 ビューメニュー/ヘルプメニュー 157
37 CMYK以外の各版プレビュー 158
4色分解後のチャンネルを事前に確認するためのコマンド
38 ウイザード 160
質問に答えていくと作業が終了するインターフェイスの自動処理機能

第10章 他ソフトとの連携 163
39 AI、EPS、PDFファイルを開く 164
Illustrator、EPS、PDFファイルを開く機能が強化
40 動画ソフトとの連携 166
PhotoshopのレイヤーをPremiere、After Effectsに読み込む
41 グラフィック、DTPソフトとの連携 168
ImageReady、Illustrator、QuarkXPressとの関係

第11章 カラーマネージメント 173
42 カラーマネジメントとPhotoshop 5.0 174

第12章 付録 191
キーボードショートカット 192
索引  201

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