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[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61

中村 和正 著
定価 2,530円
(本体 2,300円+税10%)
※電子書籍の価格は各販売ストアにてご確認ください。
発売日 2018-08-01
仕様 B5変形判/160P
ISBN 978-4-8443-6768-0
ネット上で消費者に購買行動を起こさせるには、どんなサイトにすればよいのか? デザインや文章、キャッチや画像はどうしたらいいのか? 購買のための動機づけをどのように考えればよいのか?  これらはネットでものを売りたいすべての方にとって、極めて重要な関心事といえます。 本書は、「クレショフ効果」や「アフォーダンス理論」、「フィッツの法則」、「コントラスト効果」「ヴェブレン効果」といった61の心理効果について「認知心理学」と「マーケティング心理学」の2つの視点から、どのような状況で人の心理が作用するかについて身近なエピソードを交えて解説していきます。 また、これらの心理効果をデザインやUI、マーケティング施策に生かす実践的な方法についても紹介しました。 WebデザインやWeb制作、マーケティングに携わる方なら明日からでもすぐにでも使えるテクニックを得ることができるでしょう。 また、心理学に興味のあるすべての方にとっても、ビジネスや生活の中に何かしらのヒントを与えてくれるでしょう。 消費者が思わず買わずにいられなくなるWebデザインとマーケティングの心理効果を解説した「売れる」心理学。

■ページ見本






目次

Chapter 1 心理学を考慮したユーザーインターフェイス
Introduction 人間の視覚とユーザーインターフェイス
01 視線解析
02 クレショフ効果
03 アフォーダンス
04 マジカルナンバー
05 段階的開示
06 ゲシュタルトの法則
07 ストループ効果
08 色彩心理
09 配色のルール
10 プロトタイプモデル
11 フィッツの法則
12 メンタルモデル
13 可読性尺度
14 ジャムの法則

Chapter 2 心理学を考慮したマーケティングとは
Introduction 人間がものを買ってしまうのにはどんな理由があるのか
15 アンカリング効果
16 返報性の原理
17 カリギュラ効果
18 エスカレーター効果
19 バイヤーズリモース
20 アンダードッグ効果
21 ピグマリオン効果
22 宣言効果
23 認知的不協和
24 準拠集団
25 リフレーミング
26 初頭効果と終末効果
27 両面提示と片面提示
28 ザイアンスの法則
29 テンション・リダクション
30 コントラスト効果
31 ツァイガルニック効果
32 カクテルパーティ効果
33 バンドワゴン効果 ]
34 スノッブ効果
35 ヴェブレン効果
36 バーナム効果
37 フォールス・コンセンサス
38 スリーパー効果
39 プラシーボ効果
40 ベビーフェイス効果
41 ディドロ効果
42 暗黙の強化
43 シャルパンティエ錯覚
44 ハロー効果
45 コンコルド効果
46 エピソード記憶
47 稀少性の原理
48 ピーク・エンドの法則
49 プライミング効果
50 ブーメラン効果
51 想起集合
52 観念連合
53 おとり効果
54 寛大化傾向
55 同調行動
56 損失回避性
57 ラベリング理論
58 ウィンザー効果
59 ストーリーテリング
60 プロスペクト理論
61 目標勾配仮説

お詫びと訂正

『[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61』
  お詫びと訂正のお知らせ
このたびは『[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61』をご購入いただきまして、誠にありがとうございます。

本書の記載の内容に間違いがありましたので、ここにお詫び申し上げます。
間違いと訂正の内容は以下になります。

P.58〜P.59の「アンカリング効果」の項で、P.58ページ下部の「DIGEST」とP.59の
「デザインに活かす三箇条」が別ページの内容と同じ記載になっておりました。

正しい記載は以下のようになります。
 
 P.58「DIGEST」


 [誤
 ・ 人がに物に触れる前にあらかじめ推測を立てるモデルをメンタルモデルという
 ・ メンタルモデルは、過去の経験や記憶に基づいて形成される
 ・ 新しく作るUI などはメンタルモデルを考慮すると、直感的に使えるものになる

 [正]
 ・交渉の際に提案者が提示する数値をアンカーという
 ・アンカーが提示されると価格や数値決定の判断に影響する
 ・アンカー数値が高ければ高い方へ、低ければ低いほうへ金額が近づく



 
 P.59「デザインに活かす三箇条」


 [誤
 ・ユーザーが形成するメンタルモデルを考えてUI・機能を設計する。
 ・年代などによってメンタルモデルが異なるので自身の感覚に頼り切らないように注意。
 ・メンタルモデルを考慮した上で独自の強みも考えよう。


 [正]
 ・見せたい数字を効果的に見せる脇役を探してみよう。
 ・全ての数字に効果を発揮するので金額以外も要チェック。
 ・比較だけじゃなく見せる順番にも気を配ろう。



読者ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありませんでした。
ここに訂正をしてお詫び申し上げます。

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