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[新版]デザイナーになる! 伝えるレイアウト・色・文字の大切な基本と生かし方

永井 弘人 著
定価 1,980円
(本体 1,800円+税10%)
※電子書籍の価格は各販売ストアにてご確認ください。
発売日 2019-05-27
仕様 菊判/144P
ISBN 978-4-8443-6867-0
「これから一歩、デザイナーとして歩き出したい、でも、ちょっと勇気がない…。」「何から手をつけていいのかわからない…。」「自分なりにつくってはいるんだけど、デザイナーの仕事とはなんかちがう…と感じている。」「パソコンのソフトの使い方を覚えたけど、デザイナーになれたと感じない…。」はて、なぜだろう? 「デザイナー」は「目的を定められ、目的を形にできる人」。デザインは、見せる人がいて、はじめて成り立ちます。ゴールが違えば、表現手法もさまざま。具体的に考えるところから、デザインがはじまります。デザインの目的や、クライアントや周りの人たちとのコミュニケーション、デザイン制作の進め方、その過程での心構えなどを押さえた上で、これらの知識や手法を学んでいく必要があります。本書を読み、そして実践していくことで、デザイナーとしてはじめに必要な考え方と知識がきっと身につくでしょう。「あっ! 私もデザイナーになれそう! 楽しそう! ワクワクしてきた!」という感覚にぜひなってください! グラフィックデザイナーやウェブデザイナーを目指す人はもちろん、デザインの基本を知りたいという人も楽しく学べる一冊です。

■ページ見本






目次

■第1章 デザインの心構え
01 デザイナーになるには?
02 「クライアント」を立てる
03 対象人物から想いを聞く
04 「感じて欲しいゴール」を決める
05 コンセプトを立てる
06 リサーチする
07 ラフをつくる
08 素材を用意する
09 素材をレイアウトする
10 検証・調整する
11 つくったデザインを提案する
12 決まったデザインを印刷をする
13 実践デザインを繰り返し、デザイナーになる
コラム 「どんなデザイナー」になりたい?
コラム 「学校・会社・独立」を考える。

■第2章 デザイン手法の基本知識
01 はじめに確認したい大切なこと
02 デザインの要素とその名称
03 レイアウトの手法(1) 「グループ化」
04 レイアウトの手法(2) 「整列」
05 レイアウトの手法(3) 「コントラスト」
コラム デザインの実例紹介 01
コラム デザインのコラム 01
06 色(1) 知っておきたい基礎知識
07 色(2) 色を選択する
08 色(3) 色による印象
09 文字(1) 知っておきたい基礎知識
10 文字(2) 書体を選択する
11 文字(3) 書体による印象
コラム デザインの実例紹介 02
コラム デザインのコラム 02

■第3章 デザイン事例から学ぶ
01 目的を持ち、具現化する
02 まとまり感を印象づける(1) 同じ要素に分類する
03 まとまり感を印象づける(2) 要素のサイズ比率を揃える
04 まとまり感を印象づける(3) 要素をグリッドに揃える
05 メリハリ感を印象づける(1) 縦軸・横軸を目立たせる
06 メリハリ感を印象づける(2) 寄りと引きを対比させる
07 メリハリ感を印象づける(3) 余白を生かす
08 安定感を印象づける(1) シンメトリーに配置する
09 安定感を印象づける(2) 対角線に配置する
10 安定感を印象づける(3) 重心を下に置く
11 にぎやか感を印象づける(1) 自由に配置する
12 にぎやか感を印象づける(2) 角版と切り抜きを組み合わせる
13 にぎやか感を印象づける(3) パターンで見せる
コラム プラスアルファの「デザイン表現」
14 女性向け表現を意識する(1) 「大人の女性向け」
15 女性向け表現を意識する(2) 「ガーリー」
16 女性向け表現を意識する(3) 「ゆるかわ」
17 男性向け表現を意識する(1) 「クール」
18 男性向け表現を意識する(2) 「ニュートラル」
19 男性向け表現を意識する(3) 「力強さ」
20 自然的な表現を意識する(1) 「ナチュラル」
21 自然的な表現を意識する(2) 「手づくり」
22 自然的な表現を意識する(3) 「透明感」
23 懐古的な表現を意識する(1) 「和風」
24 懐古的な表現を意識する(2) 「レトロ」
25 懐古的な表現を意識する(3) 「優雅」
コラム こんなデザイナーは好かれる!

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