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WordPress 高速化&スマート運用必携ガイド

WordPress 高速化&スマート運用必携ガイド

こもりまさあき、岡本渉 共著
定価 3,080円
(本体 2,800円+税10%)
※電子書籍の価格は各販売ストアにてご確認ください。
発売日 2012-03-16
仕様 B5変型判/272pP
ISBN 978-4-8443-6252-4
閲覧デバイスが多様化してきた現在、Webサイトにはさらなるスピードが求められています。本書は、世界中で広く用いられているCMSである「WordPress」を中心に据えながら、このWebサイトの遅さの原因とその改善手法を紹介する書籍です。 WordPressは、その仕組みから一般的なWebサイトと比較して反応速度が遅いと捉えられがちです。しかし、実際のところはそうではなく、遅さの原因は作り手側の問題であることがほとんどなのです。この表示スピードが遅いという誤解を解くべく、HTMLやCSS、JavaScriptといったフロントエンドの面、そしてWebサーバやPHP、MySQLサーバといったバックエンドの面の双方から改善手法を解説しています。さらに、安価で自由度も高いことで注目を集めているVPSについて、その導入方法から運用における注意点にも触れています。検索エンジンとも親和性の高いWordPressをより高速にして、利用者にストレスを感じさせないWebサイトに。本書は、Webサイトを運営される多くの方々のための必携の一冊です。

■ページ見本










目次

Introduction サイトの表示パフォーマンスがなぜ求められるか

Chapter 1 WordPressの特徴と改善のステップ

Section 01 WordPressの仕組み
Section 02 何が表示パフォーマンスに影響を及ぼすのか
Section 03 パフォーマンス改善を行うステップ

Chapter 2 サイドパフォーマンス高速化とは

Section 01 パフォーマンス高速化を図る前と後の比較
Section 02 パフォーマンス測定のためのツールやサービス
Section 03 一般的なパフォーマンス最適化手法
Section 04 ボトルネックを探してみよう

Chapter 3 プラグインを使わずにできること

Section 01 WordPressのプラグインを少なくする
Section 02 ソーシャル系のボタンの最適化
Section 03 Google Analyticsのコードの非同期化
Section 04 外部サービスからの読み込みを減らす
Section 05 head要素の記述の最適化
Section 06 リクエストファイルの重複をなくす
Section 07 HTTPリクエストの回数を減らす
Section 08 画像ファイルを最適化する
Section 09 CDNを導入する

Chapter 4 プラグインを使ったパフォーマンス改善

Section 01 ソースフォーマット系
Section 02 画像最適化系
Section 03 キャッシュ系プラグインの導入
Section 04 Object Cache系
Section 05 DB最適化系

Chapter 5 VPSを使ってみよう

Section 01 VPSとは?
Section 02 Windowsでターミナル環境を用意する
Section 03 Vimの操作方法
Section 04 VPSの初期設定を行う
Section 05 セキュアなVPSサーバを構築する
Section 06 WordPressを運用するための環境を整える
Section 07 VPSサーバにローカルからファイルを転送する
Section 08 phpMyAdminを利用する
Section 09 サーバを攻撃から防御するプラグイン

Chapter 6 サーバサイドで行うパフォーマンス改善

Section 01 .htaccessは極力使わない
Section 02 Expiresヘッダの追加
Section 03 gzipを使ったコンテンツの圧縮
Section 04 Nginxをリバースプロキシとして使う
Section 05 PHPのパフォーマンス改善
Section 06 MySQLのチューニング、カスタマイズ
Section 07 memcachedを利用する
Section 08 CDN・クラウド系サービスを追加する

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