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カメラと写真を最高に楽しむための教科書

カメラと写真を最高に楽しむための教科書

河野 鉄平 著
定価 1,980円
(本体 1,800円+税10%)
※電子書籍の価格は各販売ストアにてご確認ください。
発売日 2013-05-24
仕様 B5変形判/160P
ISBN 978-4-8443-6348-4
カメラを買ってすぐの方や、せっかく一眼を買ったのだからとことん楽しみたいという方向けの写真教本です。内容は、大きく分けて基本編と応用編の2部構成。基本編では、カメラの持ち方や操作ボタンの説明、撮影モードなどの紹介からはじまり、ピントや絞り、シャッタースピードの扱い方などカメラの機能や操作を解説しています。カメラを完璧に使いこなせるほどに、それぞれを丁寧にくわしく解説。応用編では、基本編で学んだカメラ操作を踏まえて、自然風景や人物、夜景などの被写体別にさまざまなシチュエーションでの写真の撮り方をレクチャーしています。この基本編、応用編の両方を学ぶことで、撮りたい写真がどんどんイメージでき、写真がさらに楽しくなる内容となっています。

■ページ見本










目次

Chapter1 まずはカメラの使い方を知る
1-1 写真が写る仕組みについて
1-2 カメラの種類とその特徴
1-3 カメラの各部名称とレンズとの互換性
1-4 撮影スタイルを決める撮影モードの内容
1-5 カメラの正しい持ち方、構え方

Chapter2 しっかり理解しておきたい写真撮影のコツ
2-1-1 まずはピント合わせをきちんと行おう
2-1-2 とっても便利なフォーカスロックの機能
2-1-3 ピントの合わせにくい場面で使うマニュアルフォーカス
2-1-4 動く被写体に便利なコンティニュアスAFの機能
2-1-5 ピント合わせと連動しやすい測光モードについて知ろう
2-2-1 写真の中身を整理する構図の考え方
2-2-2 人間の目に近い感覚で切りとれる横位置構図の特徴
2-2-3 力強い描写が魅力の縦位置構図の特徴
2-2-4 上から撮ることで視点を変えるハイアングルの効果
2-2-5 開放感のある視点で撮れるローアングルの効果
2-2-6 垂直水平を意識しながらより安定感のある画面を作る
2-2-7 空間を生かしながらより広がりのある描写を目指す
2-2-8 もっとも代表的な構図法である三分割構図や二分割構図を使って撮る
2-2-9 最良な場面で活用したい日の丸構図と動きのある描写が可能な斜線構図
2-3-1 写真をうまく撮るために欠かせない光の話
2-3-2 晴天時の順光を使って強いイメージの写真に仕上げる
2-3-3 陰影をアクセントに斜光を使って立体的な写真を作る
2-3-4 逆光をうまく使ってやわらかい質感で被写体を写す
2-3-5 もっとも写真が撮りやすい曇天時の光源の特徴
2-3-6 室内撮影で有効な窓際の自然光を使ったライティング
2-3-7 情感豊かな描写が行える人工光を使ったライティングについて
2-4-1 絞りの仕組みと効果を理解する
2-4-2 絞りと連動させて使いたいボケ味を演出するための撮影方法
2-4-3 前ボケをうまく使ってドラマチックに情景を写す
2-4-4 後ボケでキラキラ感を演出しながら被写体を幻想的に写す
2-4-5 手前から背景までしっかりピントを合わせてシャープな印象で情景を仕上げる
2-5-1 シャッタースピードの仕組みと効果を理解する
2-5-2 動いている被写体を素早く切りとる
2-5-3 スローシャッターで動く被写体を大きくぶらして写す
2-5-4 被写体の一部をぶらして写真の中に動きを加える
2-5-5 動く被写体を止めて写す流し撮りの撮影方法
2-6-1 写真の明るさを決める露出補正とISO感度の特徴
2-6-2 プラス補正を使って明るくさわやかな雰囲気で写真を仕上げる
2-6-3 マイナス補正を使って重厚感のある仕上がりを目指す
2-6-4 目で見た明るさで写真を撮るために露出補正を使う
2-6-5 ISO感度をより実践的に活用するためのオート機能の内容
2-7-1 写真の色味を自由に調整できるホワイトバランスの機能
2-7-2 目で見た色味を再現するためにホワイトバランスを利用する
2-7-3 色温度設定を使いより自分好みに最適な色味を探る
2-7-4 アンバー調に仕上げて温かみのある仕上がりを目指す
2-7-5 ブルートーンを強調してクールな仕上がりを目指す
2-7-6 マゼンタを加えてより深みのある色味で情景を描写する
2-7-7 グリーンを強めに設定してより爽快感のある色味で表現する
2-8-1 写真の色調を決めるコントラスト、彩度、シャープネスを理解する
2-8-2 コントラストを強くして力強い描写を目指す
2-8-3 コントラストを弱くして透明感を演出する
2-8-4 彩度を強くしてビビッドな色彩表現を目指す
2-8-5 彩度を弱めてモノクロ調にしっとりと情景を撮る
2-9-1 表現力を決定づけるレンズの特徴と持っていたい便利な撮影アイテム
2-9-2 ダイナミックに描写できる広角レンズの特徴とその生かし方
2-9-3 ボケ味豊かに表現できる望遠レンズの特徴とその生かし方
2-9-4 見たままを素直に切りとれる標準レンズの特徴とその生かし方
2-9-5 より大きく被写体が写せるマクロレンズの特徴とその生かし方
2-9-6 さまざまな場面で利用される三脚の特徴とその生かし方
2-9-7 光量の足りない場所を明るくするレフ板の特徴とその生かし方
2-9-8 大光量で発光できるクリップオンストロボの特徴
2-9-9 自然光とミックスさせるクリップオンストロボによる日中シンクロ
2-9-10 不要な光を除去できるPLフィルターの特徴とその生かし方
2-9-11 光量を制限できるNDフィルターの特徴とその生かし方

Chapter3 撮影のコツを生かして、思い通りの写真を撮る
3-1 自然 キラキラと海のきらめきを強調して写したい
3-2 自然 水の勢いを意識しながら滝を撮りたい
3-3 自然 雪や雨の風景を情感豊かに撮りたい
3-4 自然 スケールの大きな被写体をダイナミックに写したい
3-5 自然 奥行きのある道をドラマチックに切りとりたい
3-6 都市 夕焼けの街並をドラマチックに描写したい
3-7 都市 旅先の建築物やモニュメントを印象的に撮りたい
3-8 都市 街中を自分好みにスナップしたい
3-9 夜景 工場の夜景をかっこよく写したい
3-10 夜景 イルミネーションの夜景をドラマチックに写したい
3-11 夜景 光が流れて見える夜景が撮りたい
3-12 人物 人物をスタイルよく写したい
3-13 人物 ふんわりやわらかい雰囲気でポートレートを撮りたい
3-14 人物 子どもをかわいらしく撮りたい
3-15 人物 夜でもポートレートをきれいに撮りたい
3-16 人物 記念写真をきちんと写したい
3-17 植物 一輪の花をしっとりとやわらかい雰囲気で写したい
3-18 植物 桜の花びらをふんわりきれいに撮りたい
3-19 植物 紅葉を色鮮やかに撮りたい
3-20 植物 家の中でかわいらしく花を撮りたい
3-21 料理 配置を意識しながら明るく料理を撮りたい
3-22 料理 スイーツをふんわりやわらかく撮りたい
3-23 雑貨 アクセサリーを落ち着いた雰囲気で撮りたい
3-24 雑貨 フラッシュを使ってかっこよく小物を撮りたい
3-25 動物 ペットをかわいらしく印象的に撮りたい
3-26 動物 動き回る犬をきちんと止めて撮りたい
3-27 動物 小さな生き物をドラマチックに写したい

COLUMN1 大切なメモリーカードとカメラ周りの便利なアイテムたち
COLUMN2 気軽に新鮮な視点が得られるアスペクト比の種類とその特徴
COLUMN3 絞りとシャッタースピードの関係から露出のメカニズムを考える
COLUMN4 撮影時の画像サイズや画質の決め方と撮影後の写真の理想的な扱い方
COLUMN5 自分で変更できる保存形式の種類とその特徴
COLUMN6 手作りフィルターでトイカメラで撮ったような味わい深い写真を作る

用語集

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