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初めて学ぶ遠近法

初めて学ぶ遠近法

フィリップ・W・メッツガー/森屋利夫(翻訳) 著
定価 2,090円
(本体 1,900円+税10%)
※電子書籍の価格は各販売ストアにてご確認ください。
発売日 2012-04-20
仕様 B5判/144pP
ISBN 978-4-8443-6261-6
20年以上にわたって読み継がれてきた、遠近法習得の定番テキストが新訳版で復活! アート教育において経験豊かな筆者、フィリップ・メッツガーは、初心者がどこでつまずき悩むかを理解していますし、できれば厳格なルールに縛られずに自由に描きたいと思っていることも知っています。本書は、そんな彼が明快に手順化した手法によって、正確な遠近法を誰でも確実に身につけられる学習書です。本書の内容にしたがって練習することで、正確なだけでなく、アートとしての魅力に富んだ絵を描く応用力が身につきます。 本書で学べること: ●物の大きさや幅を徐々に小さくしていき奥行き感を出す ●遠景を描くときは輪郭を細かく描き込まず、やわらかい線にすると、遠くにあるように見える ●色や明暗の違いだけで奥行きを出す ●左右、上下、あらゆる視点から対象を描く ●特別な器具を使うことなく正確なアングルで描く ●描いたものがしっくりこない場合は、遠近法を使って問題点を突き止める ●大きさの違いを細部に反映させて立体感を出す ●道路や小道、街路、野原、小川などを活かして、奥行き感、平坦な土地や丘陵を表現する

■ページ見本










目次

■第1章 遠近法の基本
はじめに
重ね合わせ(対象を重ねる)
大きさと間隔の変化
立体感表現
細部と輪郭
色彩と明暗の変化
線の収束
消失点と視高
角度の目測

■第2章 箱と直線的な形を描く
単純な箱を遠近法で描く
透かし描き
見えない輪郭線を探す
消失点を自由に設定
角度を正しくとらえる
遠近法の中心
遠近法の中心を使う
スケッチの修正
ドアや窓をつける
箱の中の箱
ガラスの家を描く
対象の集合体
高さの違い

■第3章 曲線と傾きを描く
円と楕円
円形の対象物
円柱の組み合わせとして考える
アーチ
誇張することで違いを明確化
相対的な大きさの違いを計測
消失点が3つ以上の場合
垂直線が収束する場合
傾斜
道路、小道、車道
農地と川
階段
正確に描く必要がある場合
典型的な遠近法の間違い
結び

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