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キーワードで読み解く人工知能 『AIの遺電子』から見える未来の世界

松尾 公也 著/松本 健太郎 著
定価 1,650円
(本体 1,500円+税10%)
※電子書籍の価格は各販売ストアにてご確認ください。
発売日 2018-06-29
仕様 A5判/160P
ISBN 978-4-8443-6751-2
人工知能(AI)の基本やAIのビジネス活用について、専門家以外の方にもわかりやすく解説した書籍。漫画家・山田胡瓜(やまだきゅうり)先生の大人気作品『AI(アイ)の遺電子』、『AIの遺電子 RED QUEEN』のキャラクターやストーリーとともに、いま現在、AIの研究はどこまで進んでいて、どんな形で私たちの生活に浸透しつつあるのか、本書を通じて楽しみながら学べます。 「シンギュラリティ」「産業AI」などの基本的な言葉から、「AIに自我はあるのか?」といった話題まで、AI研究や関連テクノロジーの現状を踏まえながら、キーワードごとに解説しています。巻末には山田胡瓜先生のスペシャル・インタビューも収録しました! 【『AIの遺電子』とは?】 人間とヒューマノイドが共に暮らす近未来社会を舞台に、人工知能専門の医師である主人公・須堂が、ロボットやヒューマノイドが抱えるさまざまな問題を「治療」していくSF医療物語。『AIの遺電子』は全8巻(少年チャンピオン・コミックス)でいったん完結し、続編となる『AIの遺電子 RED QUEEN』が別冊少年チャンピオンで連載中。

■ページ見本






目次

■『AIの遺電子』の世界─作品の背景と登場するAIたち

■INTRODUCTION AIが現在に至るまで
人工知能の歴史

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■CHAPTER 1 AIの進化
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シンギュラリティ
機械学習
ディープラーニング(深層学習)
アルゴリズム
スーパーコンピュータ
AIには「まだ」できないこと

○「AIの遺電子」から見える未来
・シンギュラリティ後の生活を描く

○COLUMN
・ヒューマノイドは「真実味」を演じられるか?

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■CHAPTER 2 AIのビジネス活用
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ロボットとAI
産業AI
自動運転技術
VR(仮想現実)とAR(拡張現実)
ゲームAI
スマートフォンとAI
スマートスピーカー
白黒画像の自動彩色
AIに奪われる仕事

○「AIの遺電子」から見える未来
・現実世界と仮想世界はもっともっと入り混じっていく
・スマートフォンは、未来にはなくなる?
・未来のスマートスピーカーは、どんな存在?
・自動彩色技術で思い出も蘇る

○COLUMN
・何でも見通せるAIに、犯罪予知も可能か?

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■CHAPTER 3 AIと人間
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AIに自我はあるのか?
脳の仕組み、心の概念
脳の一部をAIにできるか
人間のもつ感覚の再現
AIと人間とのコミュニケーション
ペットとAI
人に危害を与えるAI

○「AIの遺電子」から見える未来
・「心」をもつヒューマノイド、モノとして扱われる産業AI
・タメ口で話せる「AI 友達」は、いりませんか?

○COLUMN
・自分の人生を生きているようで、AIに生かされている

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■CHAPTER 4 AIと未来の社会
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AIの「命」と「死」
「忘れる」という仕組み
AIと恋に落ちるか
AIと音楽
ベーシックインカム
AIの危険性や懸念点

○「AIの遺電子」から見える未来
・忘れること、忘れないこと
・未完成を瞬時に完成させるAI
・AIが統治する時代はユートピアか、ディストピアか


【スペシャル・インタビュー 山田胡瓜】
人工知能はどのように進化していくのか?

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