MdN最新号の内容
サカナクション ビジュアル・アーカイヴス 2008-2014
メジャーフィールドにおいて独自のクリエイティブなスタイルを貫くバンド、サカナクション。
アナログとデジタルで作り出すライブ演出、作品性と話題性を兼ね備えたミュージックビデオ、先鋭的なCDジャケットなど、そこには音楽を彩るビジュアルクリエイションへの徹底したこだわりが伺える。
そして7月30日にはサカナクションのライブと、そのライブを支えるスタッフワークの舞台裏を見せた画期的な映像作品「SAKANATRIBE 2014 -LIVE at TOKYO DOME CITY HALL-」がリリースされた。
本特集ではこうした試みも含め、ライブでの視覚演出、MV、CDジャケット、スタイリングなど真摯な姿勢で物作りに挑み続けるサカナクションのクリエイションの裏側に迫る。
これはもう、ビジュアルとテキストで綴るクリエイタ―たち、そして山口一郎の証言集だ。
■■ミュージックビデオ■■ 貴重な絵コンテやプレゼン資料、撮影時の風景カットなどを含め、コンセプトや当時の制作の裏側などを田中裕介監督、山口保幸監督、関 和亮監督に話を伺いました。
・掲載MV 「夜の踊り子」「ユリイカ」 「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」 「アルクアラウンド」「ミュージック」
■■CDジャケット■■ サカナクションのすべてのCDジャケットを手掛けるKamikene[Hatos, normalization]氏にアートワーク制作のコンセプトや、印象的な歌詞カードのデザインに秘められた想いなどロングインタビュー。さらにはKamikene氏による全シングル、全アルバムの解説も。
■■スタイリング■■ サカナクションのスタイリングおよびクリエイティブディレクターとしても関わる北澤“momo”寿志氏に、「セントレイ」「ネイティブダンサー 」「アイデンティティ」「グッドバイ」などを中心に、衣装はもちろん、ディレクション面でも話を伺いました。
■■LIVE演出■■ 最新ライブ映像作品にも収録されている「SAKANATRIBE 2014 -LIVE at TOKYO DOME CITY HALL-」のギャラリーや、そのツアーでビジュアル演出が印象的だった「ユリイカ」演奏時のグレイッシュな世界観を、特殊な紙に特色で刷って表現したはさみ込みページも掲載。
■■チーム・サカナクション■■ サカナクションのライブ演出を支える「チーム・サカナクション」の面々に話を伺っています。また、ライブの視覚演出の見どころとなるオイルアートを手掛ける助川貞義氏へのインタビューも掲載。
■■スペシャルインタビュー 野村達矢■■ クリエイティブ面だけではなくサカナクションをトータルにプロデュースするプロデューサー野村達矢氏へのインタビュー。
■■スペシャルインタビュー 山口一郎■■ 記事の最後には、サカナクションの山口一郎さんに、サカナクションのクリエイティブな側面に焦点を当てた貴重なロングインタビューを掲載。
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