MdNCORPORATION

数字で話せ!「世界標準」のニュースの読み方

数字で話せ!「世界標準」のニュースの読み方

髙橋 洋一 著
定価 1,650円
(本体 1,500円+税10%)
※電子書籍の価格は各販売ストアにてご確認ください。
発売日 2023-11-17
仕様 四六判/224P
ISBN 978-4-295-20622-4
「数字に弱い」では、すまされない!
日本復興のカギは“数量的な思考方法”

■戦争のリスクは「有効な同盟関係を結ぶこと」で40%、
「相対的な軍事力が一定割合増すこと」で36%、
「民主主義の程度が一定割合増すこと」で33%減る。
⇒ 安全保障は確率で考える 

■厚労省発表によれば、日本の人口は2070年には3割減の約8700万人。
これがGDP成長率にもたらす影響は最大で0.7%。
⇒ 人口の増減と一人あたりGDPの増減はほとんど関係がない。

■香港に上場している「中国・恒大集団」の2022年末のバランスシートでは、
資産:36兆円、負債:48兆円で、12兆円の債務超過。 
⇒ すでに死亡認定が出ていた。

国際標準とは、世界の常識、ということです。
そして、日本における多くの言論、つまり一部の学者を含む評論家や
ジャーナリストの言説、特に新聞やテレビなどのマスメディアが
世間に送り込む情報や分析、コメンテーターなる人たちの意見は、
明らかに世界の常識から逸脱しています。
日本にますます必要になるのは、国際標準を押さえた上での
国内問題への取組みと対外的問題への取組み、
そして国民の、それを正しく数量的に評価するセンスであるといえます。

とくに、ロシアによるウクライナ侵攻があって以来、
世界は大きく変わりました。
暮らしの安寧に関わる身近な問題が勃発している今、
世界では何が起こっているのか。そして世界は、これからどうなるのか。
個々の人間が、それらをしっかり理解しなければいけない時代になったのです。
そうした正しい判断がなければ、生きてはいけない時代です。
では、正しい判断をするためには、どうすればいいか──。
「世界が標準としている考え方と常識を知ること」
そして、「数字を読んで考え、数字で話す力」が、
今後ますます重要になるといえるでしょう。

本書の内容は、経済、安全保障、国際社会、AI、行政と多岐にわたりますが、
世界が常識とする考え方のキーポイント、
基礎的な思考方法を明らかにしていきます。



■ページ見本






目次

制作の基本からデザイン業界の最新状況まで! MdNのデザイン・グラフィック書8選

デザイン・制作・マーケティング Webでもう困らない! わかりやすくて知識が身につく8冊