MdN Booksから1月・2月に読んでほしいオススメ本をピックアップ。新たな年を迎え、なにかを始めてみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、今回はデザインやイラストなど、クリエイティブな分野の勉強を始めるのにぴったりな入門書をご紹介します。

［デザイン技法図鑑］シリーズは、デザインの基本的なセオリーや手法がビジュアルで直感的に“ひと目”でわかる入門書です。ラインアップは「レイアウト」「配色」「フォント」となっており、各テーマの基本的なテクニックの解説とその作例が掲載されています。どんなテクニックがあって、どんな効果が出るのか、初心者の方でも目で見て実感できるのが魅力です。

憧れのデザインを表現してみたい方には『っぽくなるデザイン　誰でもできるかっこいいレイアウト集』がオススメ。ファッション誌やアパレルブランド、ストリートなど、よく見かけるデザインの特徴的なポイントを集め、作品に活かすためのコツを解説しています。

『初心者からちゃんとしたプロになる　InDesign基礎入門』は、InDesignを初心者から現場で使えるレベルになるまでに必要な知識を網羅。作例となるサンプルデータが豊富で解説も丁寧なので、独学でもDTPの技術を身につけることが可能です。『新標準・欧文タイポグラフィ入門　プロのための欧文デザイン＋和欧混植』は、欧文デザインを扱う上での基本知識や実践方法の解説書。馴染みのない欧文デザインのルールや根本的な概念を理解するヒントになること間違いなしです。

『CLIP STUDIO PAINT PRO 公式ガイドブック 改訂版』は、CLIP STUDIOでイラスト制作を始めるのにうってつけの一冊。インストールの手順や初期設定からイラスト・漫画の表現テクニックまで、幅広い情報が掲載されたガイドブックです。『超技巧！人物作画テクニック　ディテールから見えてくる、本当の線の捉え方』は、人体の細部のパーツに注目。動きのあるイラストを描くためにこだわるべきポイントを、アニメーターである著者・toshi氏による豊富な作例から学ぶことができます。

思い立ったが吉日です。基本からはじめて、知識と技術をしっかり身につけましょう。